【この記事のテーマ】ソフトバンクが2年縛りを廃止したって本当?どう変わったの?
総務省の指示で10月から定期契約に置ける違約金を1,000円に下げることが決まりました。
早々にauが違約金を1,000円にするプランを発表しましたが、ソフトバンクはなんと2年縛り自体を廃止することを決めました。
この記事ではソフトバンクの2年縛り廃止に伴う料金プランの変更について紹介します。
ソフトバンクの新料金プラン
ソフトバンクは9月13日より新料金プランに変わります。
新料金プランは、
- 基本料金:980円
- データ定額サービス:0〜7,500円
と基本料金にデータ定額サービスを組み合わせる形は変わっていません。
通話オプションに関しても、
- 5分以内の国内通話かけ放題:500円
- 24時間国内通話かけ放題:1,500円
と従来の料金と変わらずです。
今まではスマホはスマホ用のプランの中から、ケータイはケータイ用のプランの中からプランを選択していました。
新しい料金プランではスマホやケータイ、タブレットの区別はなく、基本プラン+合計5種類のデータ定額から選ぶ形になります。
新しい料金プランに変更したほうがいい?

新しい料金プランと今までのプランを比べてみると、料金的に差はありません。
細かい話をすると基本料金が500円安くなりましたが、データ定額が500円高くなったのでプラスマイナス0円ということになります。
今までS!ベーシックパックとウェブ接続料が別で記載されていましたが、データ定額に組み込まれた形になっています。
ただ新しい料金プランに変更すると2年縛りから開放されるので、乗り換えをしたいと思ったときに便利です。
2年縛りのプランから新しいプランへ変更する場合も違約金は発生せずに変えられるので安心してプラン変更をしてください。
半額サポート+ってお得なの?
ソフトバンクでは今まで端末代金を48回払いで購入し、24ヶ月が経ったあとに機種変更をする場合、使っている機種を返却すれば残りの端末代金は支払わずに新しい機種に機種変更ができる「半額サポート」というサービスを提供していました。
半額サポートは実質4年縛りになるのではないか、と総務省の指摘があったのもあり、今回新しく「半額サポート+」というサービスを始めます。
半額サポート+は半額サポートとほとんど内容が同じですが、
- ソフトバンクユーザー以外も機種を購入できる
- 月額390円が必要
- 途中解約も可能
という点が新しく変わっています。
今まで無料で契約できていたのが月額390円となり、半額サポート+を活用して機種変更をしなかった場合はPayPayボーナス等で還元されます。
大きく変わった点はソフトバンクユーザー以外も機種を購入できるようになったという点ですが、ソフトバンクで販売されている端末にはSIMロックがかかっており、100日以内はSIMロック解除ができないため使う人は限られています。
半額サポート+はソフトバンクユーザーは9月13日より、他社ユーザーは9月26日より提供開始されます。
まとめ

ソフトバンクは新しく2年縛りのないプランを9月13日より受付します。
- 新しいプランは2年縛りがない
- 9月12日をもって現行プランは受付休止(現在利用中の人は継続可能)
- 新しいプランと現行プランに料金の差はない
- 現行プランから新しいプランに変更しても違約金は発生しない
- 新しいプランにすることで受けられなくなる割引サービスがある
- 半額サポート+は他社ユーザーも契約できる
- 半額サポート+は月額390円が必要